分子式から質量を計算。精密質量から組成式の候補を探すこともできます
いちばん高いピークを100とした相対強度です。同じ整数質量のピーク(例:¹³C と ¹⁵N による M+1)はまとめて、強度で重みづけした m/z で表示しています(単位分解能の装置で見える形)。0.1%未満のピークは省略しています。
Ca(OH)2 のようなかっこ、CuSO4·5H2O のような水和物(「·」「.」「*」で区切る)、重水素 D に対応しています。
「組成式を探す」を押すと、ここに候補が表示されます。
vi は原子価(C・Si = 4、N・P・B = 3、O・S・Se = 2、H・ハロゲン = 1)。環の数と二重結合の数の合計になります。
元素ごとの同位体の存在比を、原子の数だけ掛け合わせて(畳み込み)分布を求め、同じ整数質量のピークを強度で重みづけしてまとめています。いちばん高いピークを 100 とした相対強度です。
標準原子量・同位体組成は IUPAC(CIAAW)、精密質量は原子質量評価(AME)の値です。
指定した範囲の元素の個数をすべて組み合わせ、理論質量が許容誤差に入るものを集めています。
候補の M+1・M+2 は、左の同位体パターンと同じ方法で計算した理論値です。実測の同位体比と比べると、候補を絞り込めます。
T. Kind, O. Fiehn, BMC Bioinformatics 8, 105 (2007)「Seven Golden Rules for heuristic filtering of molecular formulas obtained by accurate mass spectrometry」